【群馬|木の家づくり物語】農地に家を建てるのですか?

住宅見学にお越しいただいた後、お礼のメールをお送りし、土地探しや住宅ローンのご相談にも対応できるということをN様に伝えました。

 

その後、N様から 「良い土地があったら紹介して欲しい」 とのお返事をいただいたので、土地探しをスタートいたしました。

 

 

さらに数日後、N様の奥様から、『知り合いから農地を購入するための手続きはどうしたらいいんですか?』 というメールをいただきました。

群馬木の家づくり物語 農地

農地とは、「耕作の目的に供される土地のこと」と、定義されています。基本的に不動産登記の地目は「農地」となっています。

 

自分が持っている土地を売る場合は、自分の意思で自由に行えますし、家を建てるのも自由です。しかし、農地も土地には違いはありませんが、自由に売買することはできません。

 

農地を、農地として利用する人に売る場合は、購入する人にも農業を行える人かどうか、その資格が判断されます。

 

この場合、農地法第3条の届け出を必要とします。農業委員会あるいは都道府県知事の許可がなければ売ることができません。

 

農地以外の、宅地などへの転用目的であれば、農地法だけでなく都市計画法も絡んできます。

 

都市計画法による市街化区域にある農地であれば、転用の届出書を提出することにより転用することができます。

 

ですが、市街化区域内の農地を売る場合には、農地保護の目的で、販売許可をもらうことは、とても難しくなります。

 

 

とにかく、農地に農家以外の人が家を建てるのは簡単ではないということです。

 

都市計画などをちゃんと調べないと、最悪 『家を建てることができない』 という場合もあります。

 

 

N様に、そのことをお伝えしたところ、

 

その土地は、知り合いが趣味で野菜を作っていた土地とのこと。

 

それだけでは判断できないので、N様に市役所に行っていただき、土地の状況を調べてもらうことにしました。

群馬木の家づくり物語 調査

 

また、こちらはこちらで調査をしておきたいので、N様に土地の住所をお聞きして、Googleマップで土地の位置を確認しました。

 

しかし、さすがのGoogleさんも、建物が建っていない場所では正確な位置を示してくれないですね。

 

そもそも農地ですから、近所に目印となるものもありません。

 

N様とメールでやり取りしてもなかなか場所を特定できなかったので、最終的にお電話をしてやっと土地の位置を確認しました。

 

そして、その住所をもとに、こちらも役所調査を開始したのです。